カードローンの金利とは?

キャッシング

急な出費が必要な時、みなさんはどうされていますか?

「カードローンを検討中だけど、金利について知識がないから不安?」

「掲載されている金利の条件で30万円借りると、実際の返済額はいくらなの?」

など、金利に対する情報はなかなか複雑そうで、あまりよく理解されてないようですね。

カードローンを検討するときに、金利と利息についての知識を正しく理解することで、余分なお金を返済せずに、スマートにカードローンを利用することができます。

今回は、カードローンの金利や利息に関して、次の3点を中心に詳しくまとめてみました。

・基本ワード解説→カードローンの利息と金利って何?

・カードローンの返済が遅れると利息はどうなる?

・カードローンの金利の相場ってあるの?

・まとめ

カードローン検討中の方、また実際にカードローン利用中の方も、ぜひしっかり情報収集してくださいね。

では、いってみましょう。

基本ワード解説→カードローンの利息と金利とは?

言葉からだいたいの意味がわかると思いますが、

まず利息とは

借りたお金とは別に、返済する金額のことです。

カードローンに関しては、必ず利息が発生します。

銀行やカードローン会社は、顧客からの利息をもとに、ビジネスを運営します。

また金利とは、

お金を借りた人が、借りた金額に対して追加で払う金額の割合のことです。

 

利息→実際の追加支払金額、 金利→支払金額の割合 

と理解しておけばいいでしょう。

例:カードローンで30万円借りて、総支払合計が33万円の場合、利息金額は

  3万円になります。

利息に関しては、実際のところ明確な金額上限というのがありませんが、金利に関しては、「金利制限法」という法律があり、基準が決められています。

この法律をもとに、金利情報を提供していないローンのことをいわゆる「闇金?」

といいますね。

「金利制限法」では、金利の最大%は年20%です。また借入金が上がれば上がるほど金利は下がっていきます。10万円以上100万円未満の借入金なら年18%の金利になります。

「金利制限法」にもとずいて、金利をコントロールすることで、消費者からの過剰な搾取を未然に防ぐことに役立っています。

カードローンの返済が遅れると利息はどうなる?

何らかの事情により、カードローンの返済が遅れてしまうと、

延滞料金が発生し、遅延損害金の支払いをしないといけなくなります。

ここで、注意してほしいのは、

遅延損害金というのは、

「日割り計算」

で金額が決まるので、支払いが数日でも伸びると、数日分の遅延損害金が発生し、

それが、少しずつ加算されていきます。

「日割り計算」だから金額は少ないんじゃないの?

と思われがちですが、そもそも支払期日までに支払えないというのは、何らかの問題があるからで、本当に支払う手段がないのであれば、永続的に遅延損害金が加算されていくわけです。

数日の遅れが、気がつけば高額の、遅延損害金の支払いになってしまったというのもよくある話です。

遅延損害金にも金利の上限は設けられており、上限金利は20%となっています。

支払いの手段が、銀行振込であれば、うっかり期日を忘れて、気がつけば支払いが遅れて遅延損害金が発生してしまったということもありますので、計画的な返済をするように心がけるようにしましょう。

カードローンの金利の相場ってあるの?

一般的にカードローンの金利相場は年率18.0%となっています。

はじめてのカードローンを申し込む人の多くが、高額の金額の申し込みをすることはあまりなく、平均的には10万円~50万の間の金額に設定することが多いです。

繰り返し期日までに返済していくことで、借りた個人の返済能力が証明されていき、

また借入金額も徐々に増えることになりますが、<金利制限法>のしばりのもとに、借入金額が上がると、金利は下がるという仕組みになっています。

年率18.0%の金利というのは、いわゆる消費者金融系のカードローンの場合の金利相場です。これが銀行系カードローンや、クレジットカードのキャッシング機能による借入となると、金利がすこし異なってきます。

銀行系カードローンの金利は年率14.0%~15.0%がだいたいの相場になります。
消費者金融系カードローンよりは少し金利が少ない傾向になります。

ただ、各会社が独自に展開している低金利キャンペーンなどもありますので、カーローンを検討している場合は、各会社のホームページなので、特典などを確認して申し込むのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 

カードローンの金利や利息について少しイメージがつかめたのではないでしょうか?

お金は借りないことに越したことはないですが、どうしてもというときにはやはりカードローンに頼らないといけないこともあると思います。

昔と違って、今はカードローンにも様々な商品が発売されています。
金利や利息の違いもじっくり検討して、ご自分の返済プランにマッチしたカードローン商品を選択できるようになればいいですね。

ありがとうございました。

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