キャッシングの審査とは?借り入れまでの4ステップ

キャッシング

あなたはキャッシングの審査の手順を知っていますか。審査の通過基準や、審査に落ちる要因など、不安に思う点はいくつかあると思います。このような点をしっかり把握しておかなければ、審査に通りにくくなるのです。そうならないためにこれから借り入れまでの4ステップについて解説していきます。

そもそもキャッシングとは
キャッシングには2つの意味があります。クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法とカードローンを利用する方法です。どちらもATMから現金を引き出すことできます。キャッシングと聞くとクレジットカード付帯のイメージですが、カードローンもキャッシングに含まれます。ここではカードローンについて触れていきたいと思います。

キャッシングの審査基準
まず、お金を借りるためには各金融機関で定められた審査に通らなくてはなりません。審査の目的は、申請者がお金をきちんと返済できる能力があるかどうかを見極めるためです。判断材料は大きく分けて4ステップで構成されており、これらの条件を満たした時に借り入れが可能となります。

1収入は安定しているか
収入が多い、少ないではなく、収入が毎月安定しているかどうかが重要です。1ヶ月だけ収入が多い月があっても次の月は少ないなど安定性がないとマイナスの要因として捉えられます。安定した収入とは金額で定められているわけではなく、毎月少額でも変動がなく一定の収入を得ていることが重要です。フリーランスや自営業の場合は月の収入にばらつきがあますが、会社員やパート、バイトなどの場合は毎月の収入が一定なので審査には有利になります。

2他社で借り入れがないか
他社で借り入れがあると審査のマイナス要因となります。何社にも及んで借り入れされていると審査に通らない可能性もあるのです。ではなぜ借り入れが多いと審査に通りにくくなるのでしょうか。返済の能力がないと思われるからです。逆に借り入れがなければ審査に有利に働きます。どのくらいの金融機関から借り入れを行ったら審査に落ちるという基準はありませんが、不利にならないためにもなるべく1社にまとめるようにしましょう。

3信用情報に問題はないか
信用情報とは個人の年収や住宅情報、ローンや公共料金の支払い情報のことです。キャッシングの申込みがあった時に金融機関は信用情報を照らし合わせて審査します。審査が通らない理由として信用情報が関連していることが多くあるのです。過去に支払いを滞納してしまった経験があると信用に傷がつき審査に通りにくくなることもあります。自身の信用情報を知りたい時には情報機関に開示請求することができます。不安な時は申し込む前に確認することをおすすめします。

4在籍確認がとれるか
申請者の申告に間違いがないか、本人確認書類や運転免許証、源泉徴収などの書類を照らし合わせて確認します。また書類に記載されている勤務先の会社に在籍しているかを確認するために、在籍確認として勤務先に電話をかけることもあります。その際に住所や生年月日などを確認して書類に間違いがないかを判断するのです。例え意図的でなくても、虚偽の申請をしたとみなされると審査に不利に働きます。書類を提出する前は丁寧に見直しをしましょう。

いかがでしたでしょうか。この借り入れまでの4ステップを理解することでキャッシングに対する不安も軽減されるのではないでしょうか。
審査を通過するためには
1収入は安定しているか
2他社で借り入れがないか
3信用情報に問題はないか
4在籍確認がとれるか
上記の点が重要となります。確実に審査に通る基準は定められていませんが、信用と返済能力は必要です。書類は偽りなく記入し、返済できる金額を借りるようにしましょう。

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