今回は株式投資ツールに必須である株価チャートの見方について説明します。
通常の投資では、過去、現在の数値がグラフで作成されており、これをもとに投資家は近い将来の上げ下げを予測するのがチャート(グラフ)になります。
チャートがなければ、投資をすることができないため、これがどのようなものなのか把握し、使い切ることができるようにするのがマストですね。
このチャートの見方は投資関係である、株式、F X、仮想通貨、C F D全てのチャートに応用、実践できますので、試してみてください。
どのようなパターンであれば、チャートの構成や基本的な作りは同じと言えるでしょう。
一口にチャートと言っても、よくわからない何をどうしたらいいかというのが不明ではないでしょうか?
通常は価格ラインにローソクを記載しているものが標準的であると言えます。
ラインはその時点での価格状況を表します。これが高いのか低いのかまず情報として取得しておきましょう。
情報は取引する際の画面サマリに、高い値、低い値、平均値などが記載されているのが通常です。
この値を見て、この株式を購入するかどうかの目星をつけてみてください。
チャートにはトレンドというのがあり、価格が上げ基調か下げ基調かがわかることでしょう。
当然、下げ基調の時には株式について投資はしないのが通常です。
これがF X、やC F Dの場合は売りから入ることができるので、下げ基調でも取引は成立するのですが、株式では上げ基調を狙って対応するのです。
いざチャートが上がる方向になれば投資すればいいのです。
そこでこのトレンドを把握するためにローソクが初めて登場します。
ローソクは赤字(上昇)、青字(下降)の幅を上下に描きます。
これを見て上げ、下げ、あるいは揉み合いなどのトレンドを掴むわけです。
ローソク赤字が継続すれば、その株式の銘柄が上昇傾向を辿っていることをいいます。
逆にローソク青字が継続すれば、それは下降傾向を辿っていることを言います。
要するに上げ下げの情報は青字、赤字を判断してから投資するのです。
しかしながら、上げ基調だからと思ってエントリしたとしても、急に下げ基調に変わる場合があるので注意が必要です。ただその下げは一時的でまた元の価格状況に戻ることもあるので、それについては様々な投資経験を積んで対応してみてください。
チャートについては時折、乱高下するような場合がありますが、これについては、政府による政策発表、指数発表などによりマーケットが反応する場合があるので、毎日どのようなイベントがあるか常に周辺情報を確立しておきましよう。そうすることにより、急に上げ下げが起きたとしてもチャートに気をつけて取引することができるのです。
またS N Sで、この銘柄は上がり基調などよくありますが、この時には機関投資家が既に資金を投入しているので、タイミングはもはや遅いと言えるでしょう。要するに実際の取引とS N S
はタイムラグがあるので、注意が必要ですね。
投資においてよくないのは、銘柄につきそのままにして利確や損切りをしないことです。
そのうち上がるだろうと思って銘柄を保持するのでしょうが、上がるどころか下がる基調になり、
結局は損することはよくあることです。また損切りするポイントも押さえておいていた方がいいでしょう。人間損したくないため、いつかは上がるだろうという心理が働くのですね。
今日はチャートについて説明してきましたが、基本原則を思い出しながらチャートを利用して冷静に判断して投資活動のほどをしてください。
注意していただきたいのは、上げ基調、下げ基調だからこれが継続するとは限らないですし、急変することを理解してください。
そこには投資家の洞察力や分析力が求められます。