クレジットカードの作り方は?必要な書類は?

クレジットカード

皆さんは「クレジットカードの作り方」について知っていますか?また、カード発行にあたり「必要な書類」について熟知していますか?クレジットカードを作る前提として、この2点は大変重要です。なぜなら、これらの知識がないままクレジットカードの申し込み手続きを進ませると、皆さんは何をすればいいか分からず悪循環に陥ってしまいます。

そもそも本当にクレジットカードの発行手順を正確に知っている人は少ないです。理由としては、社会人でもクレジットカードを持っている方は全員とは限らないからです。キャッシュレスが進んでいる今でも現金派を好む社会人もいます。今回は株式会社OKBがクレジットカード払いに関する調査を実施していますので、簡単に紹介します。

OKBは銀行系の会社で、今回実施した調査によるとアンケートの対象は主婦ですが、クレジットカード払いを好む人が50%、現金払いを好む人が50%程度となっています。クレジットで払うことを好む方の理由は、「ポイントがたまるから」、現金派の方の理由は「現金だと使いすぎないから」が理由として挙げられています。カードを使う方はその他にも、カードを使うと「クレジットヒストリーが積めるから」という方も含まれているはずです。

参考:https://www.okb-kri.jp/wp-content/uploads/2020/02/『主婦のキャッシュレス決済利用』アンケート結果について(2020年).pdf

また、キャッシュレスを行う人は全体的に20~30代の方が多いという情報もあります。これからまずますキャッシュレス化が進みますが、果たしてカード派か?現金派か?どちらに軍配が上がるか注目です。

このコラム記事ではこれからクレジットカードを作りたい方向けに、わかりやすくどのようなステップを踏めばいいのか説明します。このコラムを読んで皆さんがスムーズにクレジットカードを発行できるお手伝いをさせて頂きます。

クレジットカードの発行方法

では、クレジットカードを作るにあたりどのような準備を進めればいいのでしょうか。結論から言うと、どのクレジットカード会社でカードを作ってもそこまで手続きは難しくありません。主に日本のクレジットカード会社では3種類の発行方法があります。

・インターネット申し込み

・店頭申し込み

・書類を請求して申し込み

まず、「インターネット申し込み」ですが各カード会社のHPにアクセスし、名前や住所、勤続先、年収などあらゆる個人情報をパソコンから入力します。入力が完了すれば申し込みは終わりで、カードの審査を待つことになります。

店頭申し込みでは、例えば「タカシマヤカード」は全国の高島屋店内で必要な紙にカードを作りたい旨を申告し、個人情報を書いて店員に提出すればOKです。自分から書類を書くこともあれば、「カードに入会しませんか」と店員から声をかけられることもあります。

最後に書類を請求しての申し込みは、少々手続きが面倒です。なぜかというと、インターネット申し込みや店頭でのカード申し込みと異なり、一度カード会社にカードを作りたい旨を報告し、必要な書類を取り寄せないといけないからです。取り寄せるまでにかかる時間、書類を書いてカード会社に返送し、審査が終わる時間を考慮するとかなりカード発行までに時間がかかってしまいます。そこで、カードを早く作りたければインターネット申し込みをオススメします。インターネット申し込みは、ネット画面から個人情報を申し込めばすぐにカード会社に情報が届くので、スピーディーにカードの審査がなされます。

クレジットカード発行に必要な書類

クレジットカード発行に必要な書類は以下になります。

・本人確認書類

・利用代金の振替口座

本人確認書類ですが、ここでは主に運転免許証やマイナンバー、パスポートなど公的な書類になります。いずれもご自身の顔写真が入っているのが望ましいです。写真がない場合は、住民票の写し(発行から6ヶ月以内のもの)、公共料金の領収書などが必要になります。また、利用代金の支払い口座も準備しないといけません。支払い口座は自分の銀行口座のことで、多くのカード会社はメガバンクから地方銀行まで対応しています。クレジットカードを使ったらお金を返済するのが目的なので、銀行口座を準備するのは当然です。その際に、銀行の口座番号や支店番号、パスワードなどが求められるので、忘れずに用意しておきましょう。

手続きを進める上での注意点

クレジットカードの手続きを行う手順は説明しましたが、もっと大切なことがあります。それは「皆さんがどのようなクレジットカードを持ちたいか」です。クレジットカードと言っても種類は多く、それぞれ持っているサービス内容などは全く異なります。例えば、申込者さんが「ポイント重視」のカードを探しているのであれば、やはりポイントに特化したクレジットカードに申し込むのが得策です。

そして、クレジットカードはノーマルからプラチナまで幅広くあり、ランクによっても皆さんのライフスタイルは変わります。ノーマルカードだと年会費は無料だが、空港ラウンジが使えないといったこともあります。しかし、プラチナカードは豪華なライフスタイルを満喫できるので、グルメのクーポン券がもらえるサービスもあります。自分が希望する内容と違う内容のカードを申し込むと、失敗するので注意してください。

まとめ

いかがでしたか。今回のコラム記事では「クレジットカードの作り方」や「必要な書類」について簡単に紹介しました。クレジットカード発行手続きに関する知識はまだまだありますが、残りは各カード会社のHPを見て知識を深めてください。

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